【最新】スイス旅行のWiFi・SIMカード（ネット環境）について

スイス旅行をするにあたり、現地でのインターネット環境がどうなのか気になるところですよね。

それによってWiFiをレンタルしていくべきか、SIMカードを現地で購入するべきか、e-SIMをダウンロードするべきか、いろいろ準備段階で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

スイスの旅行では公共交通機関を利用して移動することがほとんどですので、個人で旅行する人は特に、いつでもつながるネット環境がないと不便です。

今回は、旅行する人の目線で、スイス旅行のネット環境についてまとめて解説します。

スイスのWiFi（ネット）環境の最新情報

まずは、最新のスイスのWiFi（インターネット環境）について情報共有します。

ホテル・レストラン・主要駅でWiFiつながります

スイスでは、ほとんどのホテル・レストランなどの施設でWiFiが使えます。

また、近年ではスイス国内の主要な駅でもWiFiがつながるようになりました。携帯電話の番号を登録するとアクセスコードが送られてくるので、コードを入力後60分の時間制限がありますが利用可能です。

詳しくは、SBB(スイス国鉄）のページをご参照ください。

山岳リゾートもWiFiつながります

スイスの旅行では山岳リゾートに遊びにいく人も多いと思いますが、主な山岳リゾートでは基本的にWiFi利用可能です。

街のホテルだけでなく山の上のホテルでも利用可能なところは多いです。ゴンドラ乗り場や中間駅でも使える場所があります。

チューリッヒ空港内のWiFi

チューリッヒ空港でも無料WiFiが飛んでいますが、制限時間は60分です。

チューリッヒ空港のサイトに携帯電話の番号を登録して、携帯に送られてくるアクセスコードを再度登録してアクセスします。

制限時間後は、WiFiは有料となりますので、クレジットカードで利用時間分を購入する必要があります。

海外用モバイルWiFi・Simカードのレンタルについて

スイスでは広く無料WiFiが使えますが、列車で移動中や、行動中では無料WiFiが使えませんので、

以下の3パターンで対応する必要があります。

日本の携帯・スマホで海外ローミング契約する場合

現在日本で使っている携帯電話をそのままスイスで使う場合には、日本国内の通話料金やデータローミング料金とは別枠になり、高額請求になることがありますので注意してください。

それぞれが契約している携帯電話の会社によりますので、スイスに出発前にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

SIMカードを入れ替えて使う場合（またはe-SIM契約）

SIMフリーのスマートフォンを持っている人限定になりますが、

SIMカードを入れ替えて、海外の電波を使えば携帯料金（ネット料金）もかなり安くおさえられます。

SIMカードを現地で購入

チューリッヒ空港直結の駅ビルの中に、スイスの携帯通信会社がありますので、プリペイドのSIMカードを購入することができます。

代表的な会社だと、Swisscom（スイスコム）・Orange（オレンジ）・Salt（ザルト）があります。

現地の携帯通信会社の窓口で契約するので、英語でやり取りしたり、自分でSimをセットできることが必須条件となります。

e-Simを契約する

最近は、データ上で契約するだけで海外で使えるようになるe-SIMがとても便利でおすすめです。e-SIMも使える端末とそうでない端末があるので注意してください。

e-Simを契約すると現地でつながる新しい携帯電話の番号が手に入り、現地の電波を使ってデーターローミングできるようになります。

私は、Orange（オレンジ）のe-SIMを契約しています。

iphoneの端末だとiphone11以降の機種はe-SIM対応しています。

海外モバイルWiFiを契約する

あらかじめ日本で旅行日数分の海外モバイルWiFiを契約する方法もあります。

その場合には、いつでもどこでもWiFiが利用できるので、旅行中に何かと調べ物がしたい人には便利です。また、Simカードとは異なり複数台の端末で利用できます。

例えば、移動中の列車の中でパソコンやipadなどをいじりたい人は、モバイルWiFiは必須です。

前回、仕事でスイスに行く際にいろいろ調べましたが、以下のグローバルWiFiの会社が一番安かったです。日本の空港で出発時に受け取り可能で、スイスでも問題なく使えました。

グローバルWiFi

まとめ：目的に合わせて準備しよう！

スイスの無料WiFi環境は、日本と比べてもかなり広く整っていますが、電車の移動中・行動中にネット環境を利用したい人は利用目的に合わせて準備してください。